児童虐待事件の報道相次ぐ

 悪質な児童虐待事件が相次いで報じられている。

 1月27日未明、東京都大田区で3歳男児が意識不明になり、搬送先の病院で死亡する事件が発生した。病院側が虐待を疑って警察に通報し、この男児の母親と同居していた暴力団員・永富直也(20)が、この男児に激しい暴行を加えて死亡させたとして、警視庁が同容疑者を逮捕した。永富容疑者は「児童と目があったのが気に食わなかった」として暴行を始めたという。

 また警視庁赤羽署は1月27日、東京都北区の託児所「保育ルームキッズスタイル赤羽園」で、6歳男子児童に対して日常的に虐待を加えていたとして、保育士・南木愛美(28)=埼玉県春日部市=を暴行容疑で逮捕した。同容疑者はこの児童に対して、ひもで後ろ手に縛って口や目に粘着テープを貼る、裸にして立たせる、児童の食事にコショウやカラシを入れる、水の張った洗面器に顔をつけさせるなどしていたとされる。南木容疑者は容疑を否認しているという。

 いずれの事件も、状況を想像するだけで恐ろしいものである。前者は人間のすることとすら思えないし、後者についても保育士としての資質を疑うものでもある。