浜松いじめ自殺訴訟で和解成立

 静岡県浜松市立中学校2年だった男子生徒が2012年6月にマンション屋上から転落死し、いじめを苦にした自殺と指摘された問題で、生徒の遺族がいじめ加害者とされた同級生ら11人と浜松市を相手取り総額6400万円の損害賠償を求めた訴訟は、1月25日に静岡地裁浜松支部で和解が成立した。

 同級生と市が解決金計495万円を支払う、同級生は遺族側に謝罪する、浜松市は学校の対応が遺族への不信感を強めたことに遺憾の意を示して再発防止策を取る、などの内容となっているという。

 この問題については、浜松市の第三者委員会は自殺した生徒へのいじめがあったことを認定し、また加害生徒に対しては暴力行為で書類送検や児童相談所装置などの措置となっている。

 法的には一つの区切りを見たことにはなる。しかし遺族の悲しみは消えないだろうし、またこのような事件を起こさない・起こさせないような体制の構築こそが求められている。

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