校内トラブル事情聴取の直後行方不明に:北海道立高校

 北海道札幌市内の道立高校で、校内で同級生の携帯電話が紛失したトラブルについて教師から事情を聴かれた3年の男子生徒が直後に行方不明になり、4日後に遺体で発見される事案があったことがわかった。

 警察は自殺・事故の両面で捜査している。

 北海道教育委員会の1月15日付の発表によると、2015年10月、校内で生徒の携帯電話が紛失した。別の男子生徒がこの生徒の携帯電話を持っているのではないかという情報があり、生徒指導担当の教諭が授業を自習にし、この男子生徒を別室に呼び出して約40分にわたって事情を聴いた。

 事情を聴かれた男子生徒は疑惑を否定した。生徒指導担当教諭が自習の様子を見に行くためにその場を離れた約15分の間に、生徒はいなくなったという。学校側は校内を探したが見つからず、保護者に連絡した。生徒が帰宅しなかったことから同日夕方に保護者が警察に捜索願を出したが、4日後に北海道内の海岸で水死体で発見された。遺書などは見つかっていないという。

 保護者が詳細な原因究明を求め、学校側は調査委員会を設置して調査中としている。

 「指導死」事案も疑われる内容であり、関係者への詳細な調査が求められるのではないか。

(参考)
◎携帯電話紛失のトラブル 死因は水死 (毎日新聞 2016/1/15)

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