沖縄県小4男児自殺、「いじめられていた」とアンケート回答

 沖縄県豊見城市立小学校4年の男子児童が2015年10月中旬、自宅で首をつって自殺を図り、1週間後に死亡していたことが、1月9日までにわかった。

 遺書などは見つかっていないが、児童は自殺直前の2015年9月、学校側がおこなった「いじめアンケート」に「いじめられている」と回答していた。学校側がアンケートの記述内容に気づいたのは、児童が自殺を図った後だったという。

 市教育委員会は2015年11月にいじめ問題の調査委員会を立ち上げ、2016年1月時点では調査中だというが、現在のところは自殺につながるようないじめは確認されていないとした。

 いじめアンケートの内容を2週間以上も放置していたという可能性も疑われる。アンケートの実施そのものが形骸化していなかったのか、集計の体制はどうだったのかなど、疑問点が浮かぶ。

(参考)
◎小4男児が自殺 直前のアンケートでいじめ訴える 沖縄(朝日新聞 2016/1/9)
◎沖縄 死亡の小4男児 アンケートに「いじめ受けた」(NHKニュース 2016/1/9)