北海道私立中学校いじめ退学問題:保護者が学校に申し入れ

 北海道札幌市内の私立中学校1年だった男子生徒が2015年、複数の同級生らからいじめを受け退学に追い込まれた問題に関連して、生徒の保護者が当該校に対して、のいじめの調査方法について改善を求める申し入れ書を1月5日付で送付した。

 生徒側によると、学校側が設置した調査委員会は、担任教諭など教職員からの聴き取りのみで、生徒本人や保護者への事情聴取はおこなっていないとしている。そのため、正確な事実が把握できないと指摘した。

 一方で学校側は、いじめ問題の調査については北海道の担当部署と相談しながら適切な対応をとったとし、保護者側の指摘は当たらないとしている。

 いじめは、加害行為に対して本人がどう感じたかも判断の基準になっているはずである。本人への事情聴取をおこなっていないということは、いじめを調査していないに等しいといわれてもおかしくないほどの、調査したというアリバイ作りのための適当な調査ではないか。

(参考)
◎いじめ調査改善、学校に申し入れ 退学の中1保護者 札幌(北海道新聞 2016/1/8)

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