長崎県新上五島町生徒自殺:いじめ認定

 長崎県新上五島町立奈良尾中学校3年だった男子生徒が2014年1月に自殺し、背景にいじめが指摘されていた問題について、町が設置した第三者委員会は1月6日、「過酷ないじめを受け続け、それが原因で自殺した」とする調査報告書をまとめた。

 この生徒は他の生徒から暴言を受け続けたり、持ち物の筆箱を何度も床に落とされるなどしたという。これらの行為をいじめと認定した上で、他にもいじめがあったとも指摘した。

 また、いじめの予防や遺族への対応面で「学校に反省すべき点が多々ある」などとも指摘した。

 生徒へのいじめを認定し、自殺と因果関係があると認定されたことになる。一方で、報告書が出たからといって終わりではない。再発防止と、遺族への誠実な対応をしていかなければならない。