柔道部員にいじめ指示、高校教諭を処分:茨城県

 茨城県教育委員会は12月25日、顧問を務める柔道部で「体罰」を加えたほか、部員に対してマネージャーをいじめろと指示するなどしたとして、県立石岡第一高校の男性教諭(36)を減給1ヶ月の懲戒処分にしたと発表した。

 この教諭は2015年11月16日の練習中、1年の部員に対して平手打ちや足蹴りを繰り返した。また同年10月には、1年マネージャーが練習への参加が少ないとして、ほかの部員に複数名に対してこのマネージャーを「トイレに連れ込んでいじめろ」と指示していた。指示された部員は従わなかったという。

 この教諭は2015年4月に同校に転任したが、前任校でも「体罰」が問題になって口頭訓告処分を受けたことがあるという。

 「体罰」も悪質だし、いじめを指示するなど全くの問題外である。部員の生徒らが従わなかったのは幸いだが、一歩間違えれば悲惨なことになっていた危険性もある、とんでもない行為である。減給だけで済まされる問題なのだろうか。

(参考)
◎「トイレでいじめろ」 部員に“いじめ命令” 石岡一高教諭を減給(産経新聞 2015/12/25)