「体罰」で指導者を永久追放に:熊本県小学生バレーボール連盟

 熊本県小学生バレーボール連盟が、同県大津町で小学生バレーボールチームの監督を務めていた男性(57)に対し、指導中に常習的に「体罰」を繰り返していたことを理由に、小学生バレーボール指導に関与することを禁じる「永久追放」処分を科していたことが、11月10日までにわかった。

 チームをやめた児童の保護者が同連盟に「体罰」被害を訴え、調査の結果、「監督から頬をたたかれ続けた」「床に突き飛ばされ、ビンタをされた」などの被害訴えが確認されたという。監督本人への調査では「2015年4月に一度したきりで、ここ数年はしていない」と話したが、連盟側は暴力を事実と判断し、過去に別件でもこの監督を処分していた経過も考慮して、永久追放処分を決めた。

 この監督は小学校長を経て、現在は熊本県合志市の教育審議員だという。合志市は、教育審議員としてのこの男性への対応については、事実関係を確認して決めるとしている。

 いわゆる「体罰」と言われるような暴力行為に対しては、厳しく対応されなければならない。常習的で悪質な場合は、追放ないしはそれに準ずる措置も選択肢に入ることは当然である。

(参考)
◎女子児童に体罰、バレー部監督を「永久追放」 熊本(朝日新聞 2015/11/11)