中学校での理科実験の予算足りない?

 科学技術振興機構と国立教育政策研究所の共同調査によると、公立中学校での理科の設備備品費は生徒1人当たり平均453円・消耗品費は341円となっていることが分かりました。

 また、設備備品費が全くない学校が18%あるということです。
 単純計算は出来ませんが、実験の機会が年数回に限られてくる、古くなったり壊れてしまったりした備品を買い換えるのも一苦労という状況になります。実際に現場では、観察・実験の教材費の不足分を、授業担当の理科教師が自費でそろえることがあるという声も寄せられています。
 授業に支障が出るような状況は、決して望ましいことではありません。新学習指導要領では理科教育の強化も重視されていますが、その一方でこのような現状を放置するのは本末転倒だといえます。