日本語指導が必要な児童生徒、過去最高水準に:文科省調査

 文部科学省の調査によると、日本語指導が必要な外国人児童・生徒が、2007年度に2万5000人を超え、過去最高となったことが分かりました。

 外国人児童・生徒は増加傾向にある一方で、日本語指導に対応する体制が追いついていないことも浮き彫りになっています。
 日本の学校では通常の場合、日本語を教授言語としています。日本語が十分に理解できないまま学校に通わせることは、授業理解はもちろん、児童・生徒間および教師とのコミュニケーションにも支障をきたすため、極めて深刻な問題が起こることにつながります。
 国際理解のみならず、教育を受ける権利という観点からも、日本語指導が必要な児童・生徒に対して日本語指導や母国語での相談に乗る体制など手厚いケアがとられることは重要です。現状では十分な体制がとれているとはいえませんが、できるだけ早い時期に抜本的な対策がとられることが望まれます。