大阪府立高校募集停止検討:大阪府知事の見解は

 大阪府教育委員会が9月4日の教育委員会で府立高校再編方針の素案を提示した件に関して、松井一郎知事がとんでもないことを発言している。

 定員割れが続き、2016年入試でも定員割れになると募集停止も検討するとした府立西淀川高校について、松井知事は「魅力のない学校で定員にも満たずその学校に通うことは、生徒自身の成長につながらない」と話したという。

 朝日放送のニュースでその場面が流れていた。

 魅力ある学校づくりや定員割れを防ぐ方策を現場が考えているもと、魅力がない学校だの生徒が成長できないだのと一方的に冷笑するような行為は、生徒や教職員に対してあまりにもひどいのではないか。

 しかもその辺のおっさんが無責任に放言したのではなく、大阪府知事が大阪府立高校に対してこう発言したのだから、余計にたちが悪い。問題発言として扱われてもおかしくないという気がする。

 知事の発言からは、府立高校を潰して当然、潰すことが先にありきというような態度が透けて見える。

【西淀川高】定員割れなら募集停止方針 2015/9/4 00:39

大阪府教育委員会は、定員割れが続く府立西淀川高校について来年度この状況が改善されない場合、募集停止にする方針を明らかにしました。

大阪府は公立中学の卒業者が減少していることを受けて2018年度までに高校を7校程度減らす計画をしています。府立西淀川高校は、3年連続大幅な定員割れで教育委員会は3日、来年度の入試で志願者が定員割れした場合翌年から募集を停止する方針を決定しました。松井知事は、「魅力のない学校で定員にも満たずその学校に通うことは、生徒自身の成長につながらない」と話しました。府は、11月の教育委員会会議で最終決定するとしています。

朝日放送ニュース(ウェブ) http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_010_20150903010.html