宇和島「げんこつ」事件の続報

 愛媛県宇和島市立中学校で「学年集会に遅刻した生徒ら83人全員を、教諭がげんこつで殴った」という事件が報じられています。その後の情報では、事件は当初報じられていたものよりももっと悪質なものだったことが分かりました。


 当初は「学年集会に遅刻した生徒を殴った」かのように報じられました。しかし、あとで判明した情報を考慮すると、第一報での報道は肝心な事実関係が抜け落ちている荒っぽい情報で、背景はもっと複雑です。
 この学校では学年集会の際、開始3分前に移動を促す放送が流れるということです。この日も普段通り、放送が流れた直後に教室で移動準備をおこない、この学年の3クラスそれぞれが担任教諭に引率されて会場に入りました。
 しかし、その方式で入場した全学年の生徒83人に対して、加害教諭は「合図の放送が流れる前に来なかった。遅刻した」として殴りつけています。
 もちろん「遅刻したら暴力をふるっていい」などという主張も全く通じませんが、何の落ち度もない生徒を殴りつけているのだから、余計に悪質です。この教諭のしたことは、他人に因縁を付けていきなり殴りつけるような暴漢と変わりません。