小学校英語活動:中高英語教師が担当できるよう措置とる方針

 2011年度からの小学校の英語活動必修化を受け、文部科学省は、中学校・高校の英語教員が小学校で英語の授業を担当できるようにするための教育職員免許法施行規則改定を実施する方針を固めました。


 英語必修化の一方で、小学校教員は英語指導を前提に養成されているわけではありません。そのため中学校・高校の英語教員のノウハウを生かしてスムーズな導入を図るねらいがあるということです。
 一方で、中学校・高校の英語教員の負担が増大するという懸念もされているということです。
 もちろん英語教員の負担という意味でも懸念されますが、それ以前の根本的な問題として「そもそも、現時点での必修化自体に無理があるのではないか」というところから見直されなければなりません。
 現時点では、教材開発や指導法の研究などについて、もっと時間をかけて研究を進めていくべき段階です。また世論も大きく分かれています。拙速に導入する理由などどこにもありません。2009年度から導入可能・2011年度からの本格導入というのはいくらなんでも早すぎます。