高校授業料・入学金滞納総額4億6千万円

 『毎日新聞』の調査によると、全国の都道府県立高校での2006年度の授業料・入学金の滞納総額が約4億6000万円にのぼっていることが分かりました。


 都道府県別で見ると、滞納者数・滞納額とも大阪府が突出しています。元々の生徒数が多いからというわけでもなく、生徒数に占める滞納者数の割合も突出しています。また授業料滞納が原因の退学者429人のうち419人が大阪府立高校でした。
 滞納額が突出していることについて大阪府教委は「原因が分からない」などとしているということです。しかし大阪府立高校の入学金・授業料は他県と比較して格段に高い水準にあることなどが背景にあるのではないかと考えられます。
 また大阪府に限らず、経済的な理由で授業料滞納を余儀なくされるというケースも目立っているということです。教育の機会均等の観点からは、従来以上の減免制度の実施・周知徹底や、高校教育の予算を充実させ授業料を値下げすることなど、さらなる対策が求められているのはいうまでもありません。
(外部リンク)
授業料・入学金:都道府県立高校の滞納総額、4億6千万円(『毎日新聞』2008/4/18)