「ズンズン運動」死亡事故、起訴相当議決:新潟

 新潟県で2013年、NPO代表が独自に考案した「ズンズン運動」なる施術で当時1歳の児童が死亡した事故で、新潟検察審査会は6月8日までに、不起訴処分となっていた元NPO代表・姫川尚美被告=2014年に大阪市で起きた同種の死亡事故で公判中=を「起訴相当」とする議決をおこなった。新潟地検が再捜査をおこなうことになる。

 「ズンズン運動」なるものは「アトピーを治す体質改善」などと銘打って、首をひねるなどする施術法だということである。ネット上に施術写真もあがっているが、暴力・虐待と言ってもいいようなありえない曲げ方をしている。科学的とはいえず、極めて危険な行為である。

 公判中の大阪での事故に続いて、一度不起訴になっていた新潟県の事故も再捜査されることになる。こういう怪しげなNPOがらみの事故を防ぐためにも、しっかりと事実関係を明らかにしてほしい。

(参考)
◎NPO法人元代表に起訴相当=男児マッサージ死亡事故―新潟検審(時事通信 2015/6/8)

(当ブログ過去記事)
乳児の首ひねる施術でNPO代表逮捕 (2015/3/4)