新入生に転部希望者を募る:立命館大学生命科学部

 立命館大学生命科学部(滋賀県草津市)で、新入生が当初予測を大きく上回り定員の1.48倍になったため、「定員超過率が大幅に上回ると文部科学省から私立大学等経常費補助金が交付されなくおそれがなる」などとして、新入生に対して他学部への転部希望者を募集していたことが分かりました。


 同学部は2008年度に新設された学部だということです。また通常の大学入試では、入学辞退者を見越してやや多めに合格者を出しますが、入学辞退者が予想以上に少なかったために入学者が定員を大きく上回る形になりました。大学経営への悪影響を心配して、転部募集に踏み切った様子です。
 『毎日新聞』4月14日付の記事では「難易度も受験科目も違う学部への転籍が可能」などと指摘し、学内でも不公正ではないかと指摘する声があがっていることを紹介しています。受験難易度はどうでもよいですが、それ以前に学ぶ分野が大きく異なることで、新入生に転部を呼びかけても果たして簡単に決断できるようなものなのでしょうか。