生徒との接触を過剰制限する学校

 『asahi.com』2008年4月10日付『生徒と接触、授業のみ 町田の私立高が「禁止令」』によると、東京都町田市の私立高校で、管理職でない一般教諭・常勤講師に対し、授業時間外の生徒への接触を原則として禁止していることが分かりました。


 記事によると同校では、放課後に生徒を呼び出して指導したり、部活動の顧問を務めるなどの行動まで制限されています。このため顧問不在で廃部に追い込まれた部活動が複数でたり、補習授業を計画しても中止を余儀なくされるなどの弊害が生まれているということです。社会通念上不適切とされるような接触ならば話は別ですが、この学校の場合はそういう問題とは全く異なり、通常の教育活動にも支障をきたしています。
 背景には学校内の労使対立があり、裁判でも係争中だということです。
 しかしこのような規定を設けている学校があるということが驚きです。文部科学省も「聞いたことがない」としています。労使対立に生徒を巻き込んでいると受け取れる形でもあり、改善が求められるのではないかといえます。
(参考リンク)
生徒と接触、授業のみ 町田の私立高が「禁止令」(asahi.com 2008/4/10)