他の児童の前で特定児童名指しで「給食費滞納」発言

 茨城県水戸市立小学校で低学年を担任している女性教諭が2月5日、学級活動の際にクラスの児童全員の前で特定の1人の児童を名指しし「給食費を払っていない。滞納している」などと発言していたことが、『読売新聞』(2008/2/9)などの報道で明らかになりました。

 別の同級生の保護者が児童からこの話を聞き、学校に問い合わせて発覚しました。教諭は不適切対応を認めて謝罪したということです。

 給食費滞納にどのような背景があるのかは、個別に見ないとどうしようもありません。支払う能力がありながら拒否しているのか、それとも支払うことができない経済状況に置かれてしまっているのかは分かりません。しかしどのような背景があるにしても、少なくとも子どもに滞納の責任がないことだけは確かです。

 督促等の措置は保護者に対しておこなうのなら分からなくもないですが、他の児童がいる前で児童を名指ししてこのような発言をしたというのは、やはり配慮に欠けた発言だといわざるを得ません。このような事件を再発させないようにする手だてが、全国各地の学校で求められます。