大阪市立大学が大阪府立大学になると言及:大阪市長

 橋下徹大阪市長は4月15日、大阪市住吉区でおこなわれた大阪市解体・特別区設置(いわゆる「大阪都構想」)の住民説明会で、大阪市立大学について「キャンパスは残るが大阪府立大学になる」と言及したということである。

 かねてから、いわゆる「大阪都構想」との関連で大阪市立大学と大阪府立大学の統合の話は浮上していたが、橋下は「統合する」と言い切った形となっている。

 これは大学関係者の自主的な判断によるものではなく、政治主導での統合を押し付けるということになる。また橋下は過去にも、大阪市立大学の学長選挙への介入を図るような行為もおこなっていた。

 この人物は大学の自治について、また大阪市の地方自治についても全く理解しておらず、自分のやりたい放題できると勘違いしている様子である。

 大阪市解体・特別区設置の住民投票は5月17日におこなわれる予定になっている。「都構想」に反対という声が各方面からあがっているが、改めて反対の意志を示していくことが望まれる。