LINE恫喝大阪府議問題、本人に反省なしか?

 山本景大阪府議(当時大阪維新の会、交野市選出)が2014年8月、中学生をLINEで恫喝するなどの不適切行為をおこなったとして交野市教育委員会が抗議の申し入れを行なったことが、当時大きく報道された。

 山本府議は報道に対して、2014年9月に交野市長選挙が実施される予定だったことから、当時の市長と距離のあった自分が市長選挙に出馬するという情報が流れたことでの「対立候補つぶし」で陥れられたかのようにほのめかすような主張をおこなった。マスコミがその点を深く掘り下げて質問すると、名誉毀損になるおそれがあるので言えないと言葉を濁していた。

 交野市長選挙では山本府議が支援した新人が当選し、現職市長は落選した。

 その後山本府議はLINE問題について、「当時の市長に陥れられた」とはっきり発言しているという。2015年3月になり、LINE恫喝問題を取り上げたツイッターに対して「あの事件は当時の市長に陥れられた」と明言したうえ、削除を求めて抗議している。


 陥れられたも何も、LINEで中学生を脅すような発言をする、下校途中の女子中学生を事務所に招き入れる、事務所に立ち寄った女子中学生の顔や制服が特定できる写真をネット上にアップする、女子中学生にたこ焼きをおごる、など、不適切行為であることは疑いようがないのではないか。

 山本府議は大阪維新の会を離脱して一人会派になったものの、政策的には大阪維新の会と同調し続けている。維新の会としても、報道されるかなり前に維新府議団幹部が情報を得ていたものの放置していたり、処分はうやむやになったまま会派を離脱させた形となっている、2015年4月の大阪府議選でも維新の会は交野市に候補を立てずに実質アシストするとみられる。