神奈川県教委、「君が代」不起立教員氏名収集継続

 神奈川県教育委員会は2月4日、卒業式や入学式の「君が代」斉唱時に不起立だった教員の氏名について、収集を継続する方針を決めました。

 神奈川県個人情報保護審議会は1月、「思想信条に該当する個人情報」として氏名収集を不適切と指摘していました。一方で審議会は実際に収集を継続するかどうかは県教委の判断としていました。
 神奈川県教委は「氏名は職務上の行政情報」という解釈をおこない、「起立を指導するために、誰が起立していないかという情報は不可欠」として収集を継続するということです。
 しかしそもそも、起立の「指導」自体が問題のある行為です。思想信条や内面に干渉すること自体が、日本国憲法や諸法規に抵触する行為だといえます。そもそも国旗・国歌法でも強制は望ましくないという見解が出されています。収集は明らかに不当だといえます。