カジノ運営を学ぶコース新設:大阪商業大

 大阪商業大学(大阪府東大阪市)は10月6日、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)運営の人材を育成するため、大学院に専門コースを設置する方針を発表した。

 大学院修士課程の中にコースを設置し、IR運営のための法律や会計などを中心に学ぶという。

 IRについては国で合法化法案が審議され、大阪府や大阪市も誘致に名乗りを上げている。一方でギャンブルであることから、根強い反対論も多い。

 仮に問題点も含めて総合的に学び研究するというのなら、一般的にはありえるかもしれない。しかしそうではなく、カジノ運営の専門家を育成する教育・研究をおこなうことは、カジノを肯定的にとらえているという前提条件があることになる。高等教育機関がそういうのに加担するのはどうなのだろうかという疑問を感じる。

(参考)
◎大阪商業大、カジノ運営の人材育成へ 大学院に専門コース(日本経済新聞 2014/10/6)
◎大商大大学院に全国初の「カジノ研究コース」新設へ 会計・法律など専門知識持つ人材養成(産経新聞 2014/10/6)