金沢いじめ訴訟第1回口頭弁論、金沢市や加害者は全面的に争う方針

 石川県金沢市立小学校に在学していた当時いじめを受けてPTSDを発症したなどとして、被害者が金沢市と加害者を訴えた訴訟の第1回口頭弁論が、9月29日におこなわれた。

 この事件は、男子児童が小学校4年だった2011年9月頃から、同級生から暴行や悪口などのいじめを受けたと訴えているものである。被害者側は校舎のベランダから飛び降り自殺を図るなどしたとも訴えている。金沢市に対しては、いじめを把握しながら対処しなかったとしている。

 第1回口頭弁論では、金沢市や加害者側は「いじめの事実はない」「原告の主張する自殺未遂は知らなかった」として請求棄却を求めた。

 訴訟が提訴されたことが明らかになったことを受けての新聞報道では、金沢市はいじめの事実そのものは認めていると受け取れるような書き方がされていた。しかしいじめそのものを認めない姿勢で争うとする方針のようで、非常に残念なことである。