愛知県で小6女子自殺、背景にいじめか?

 愛知県刈谷市立小学校6年の女子児童が8月20日に自宅で自殺していたことがわかった。自宅に残されたノートからは同級生の名前をあげて、学校生活で「つらいこともあった」などとする記載があったことや、6月に学校側が児童間トラブルを把握して指導していたことなどから、いじめによる自殺の可能性もあるとみて慎重に調査するという。

 児童は8月20日午前、自宅で意識不明の状態になっていた。家族が発見して119番通報したが、搬送先の病院で死亡した。

 その後、複数の同級生の名前とそれに対するコメントが記され、学校生活について「楽しいこともあったけど、つらいこともあった」などと書き込まれた、児童のノートが見つかったという。ノートの内容は、いじめを直接的に告発する内容ではなかったとされる。

 また学校によると、2014年6月に実施したいじめの定期アンケートでこの児童が、所属している部活動で「あだ名で呼ばれたり、蹴られたりして、嫌だ」と訴え、学校側が関係児童を指導していた。指導後は新たな被害訴えや変わった様子などはなく、死亡前日の7月19日の部活動でも「変わった様子はない」と判断していたという。

 報道されている範囲でしかわからないものの、いじめを苦にした自殺の可能性も考えられる。慎重な調査をおこない、事実関係をていねいに解明してほしい。

(参考)
◎刈谷の小6女児が自殺? ノートに「学校つらい」(中日新聞 2014/8/27)