特別支援学校の児童・生徒が急増:大阪府

 大阪府では特別支援学校の児童・生徒が急増しています。大阪府立守口養護学校(守口市)では生徒数急増に対応するため、2007年度には玄関ホールの3分の2をつぶして教室に転用しました、さらに2008年度には、中等部の家庭科教室をつぶして普通教室に転用することも決めているということです。

 2000年代に入り一般の学校は少子化で児童・生徒数が減少していますが、特別支援学校では逆に児童・生徒数が増加しているということです。120人規模を想定した設備を備えている守口養護学校でも在籍者数は毎年増え続け、2007年度には189人が在籍しています。また今後も児童・生徒数の増加が見込まれているということです。同校は敷地の関係で増築が不可能として、特別教室を普通教室に転用するなどして対応しているということです。

 特別支援教育が必要な児童・生徒に対してきめ細かな教育をおこなっていくためにも、学校の過密化は望ましくありません。設備の拡充・学校の分離新設なども含めて、必要なすべての児童・生徒を受け入れられるような抜本的な対応をとっていくことが求められます。

大阪・守口養護学校:生徒急増で玄関改造し、教室に 来春には家政科室も転用〔『毎日新聞』大阪夕刊 2007/10/9〕

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