維新大阪府議、LINEで中学生を恫喝?交野市教委が抗議

 大阪維新の会の山本景大阪府議(交野市選出)が、大阪府交野市内の女子中学生に対してLINEで恫喝するような不適切メッセージを送ったとして、交野市教育委員会が同府議に抗議していたことが、8月7日までにわかった。

 産経新聞の報道によると、山本府議は2013年10月に、地元の祭で中学生に名刺を渡し、中学生らは名刺を見て山本府議のLINEにアクセスした。山本府議はLINEで中学生を「お茶会」に誘った。しかし誰も参加者がいなかったことや、LINEのグループから外されたとして、中学生に対して「絶対に許さない」「校長に電話する」「ただでは済まさない」などとするメッセージをLINEで送った。

 メッセージを受けた中学生が学校に相談した。交野市教育委員会を通じて弁護士に相談したところ「脅迫にあたる可能性がある」という見解だった。交野市教育委員会は2014年7月、山本府議に対し教育長名で文書抗議したが、同府議は受け取りを拒否した。

 維新の会は別ルートでこのトラブルの情報を得て、府議団幹事長名で同府議を口頭注意したという。

 なお山本府議は2014年7月中旬、「何者かに乗っ取られた」としてLINEのIDを削除している。

 また山本府議は2013年秋~冬頃、下校途中の中学生に「おごったろか?」と声をかけて事務所に招き入れ、たこやきやお菓子などを提供したことも指摘された。

 一方で山本府議は、「侮辱的なメッセージを送られたことに対して怒っただけで正当な行為。『許さない』とは返したが、『ただでは済まさない』とは返していない」「たこやきやお菓子をおごったことはない」としているという。

 大阪府議の肩書があるものの、それがなければ変質者そのものといってもいいような行為である。典型的なネットいじめの手法であり、議員が中学生を恫喝してネットいじめのような真似をするなど言語道断といっていい。

 また大阪維新の会はこれまでも、所属議員やスタッフが、住民や市職員など彼らにとって意に沿わないとみなした人たちを恫喝したり暴力的な対応をとる事件を度々起こして問題になっている。

 またインターネット上でも、「他党会派を『お前はもう死んでいる』『美味しい汁を忘れられないアリンコ達』とブログで中傷(丹野壮治大阪市議、阿倍野区選出)」「ブログに陳情書の束をゴミ箱に突っ込んだ写真をアップ(井戸正利大阪市議、都島区選出)」「西宮市長選挙で某候補を応援していたことを現地の共産党関係者に指摘されると、応援の事実は本人が自らブログに書き込んでいた内容にもかかわらずなぜか逆上して『共産党の〇〇(実名)かかってこんかい』などとブログに書き込んだ上、相手事務所に殴り込みをかけたが相手側は出てこなかったということもご丁寧に書き込む(村上栄二大阪市議、東淀川区選出)」「大型台風で大和川の決壊も想定されるなど数十年に一度規模の厳重警戒体制のもと、『自宅にいる』と宣言した上で、折しも選挙期間中だった堺市長選挙で対立候補を攻撃するツイート(橋下徹大阪市長)」など、維新関係者が問題書き込みをおこなった事件が複数あることも付記しておきたい。

(参考)
◎女子中学生に「不適切メッセージ」を送った維新の府議とは… 交野市教委が抗議(産経新聞 2014/8/8)