上級生の暴力事件:川之江高校野球部

 愛媛県立川之江高校(同県四国中央市)の野球部で、上級生部員から下級生部員への継続的な暴力行為があったことが、2007年10月までに発覚しました。

 暴力の内容も、「練習でミスをした」「上級生の指導に従わない」などとして顔を平手で殴ったり腹を蹴るなどを繰り返していました。上級生が下級生に水をかけるなどの行為もありました。2007年9月に外部トレーナーが、水をかけられた1年生部員を見つけて暴力の事実関係を把握したということです。
 全くひどい話であり、厳しい対処と再発防止を徹底することが重要なのはいうまでもありません。同時にスポーツ系の部活動、とりわけ有名校・強豪校などと一般に見なされているような学校では、このような暴力事件があとを絶ちません。川之江高校も甲子園大会に出場した経験もある学校だということです。
 スポーツに暴力は必要ありませんし、暴力はスポーツの実力向上に役立つなどという研究は聞いたことはありません。むしろスポーツの実力向上にも有害ですし、それ以前に人格形成にも有害だということは明らかです。実績さえあれば暴力でも何でも加えてよいというような、スポーツ系の部活動での間違った考え方は、徹底的に排除されなければなりません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

フォローする