埼玉県鶴ヶ島市校舎転落事故、いじめ苦にしての飛び降り

 埼玉県鶴ヶ島市立西中学校で2014年2月、当時2年(現3年)の女子生徒が校舎から転落し重傷を負った事故で、この生徒が市教委の聴き取りに対して「いじめを受けていた」などと話していたことが、7月10日までにわかった。

 聴き取り入院中の病院で実施されたという。生徒は「いじめられていたという意識はあるのか」という質問に「はい」と明確に回答し、同級生が示し合わせて自分を組織的に無視するようにしたという話を聞いたことや、事故の状況について自分で飛び降りたことを話した。

 女子生徒がいじめを受けていて、いじめを苦にして飛び降りたということになる。いじめについて詳細な全容解明が求められる。

 また同校ではこの事件のほかにも、2014年4月にも別の3年女子生徒が校舎から転落する事故も発生している。2つの事件に直接の因果関係があるかは不明だが、それぞれの事件ともに重大な問題であり、4月の事件についてもあわせて解明が求められる。

(参考)
◎「いじめ受けたから」 鶴ケ島西中飛び降り、女子生徒が説明 埼玉(産経新聞 2014/7/11)