合格実績水増し問題、埼玉でも発覚

 埼玉県入間市の私立狭山ヶ丘高校で、生徒に対して大学受験料を補助する制度があり、それを活用した生徒2人だけで早稲田大学など首都圏の有名大学6大学の合格実績のうちのべ52学部・学科を占めていたことがわかりました。(『読売新聞』2007/8/4

 合格実績水増し問題では最初に関西地区で明らかになりましたが、当初の読み通りやはり全国的に広がっていたかという思いです。首都圏で今まで明らかにならなかったということの方が不思議なくらいです。
 やはり受験成績を「学校の特色」として位置づけようとする弊害がこのようなことを招くといえます。学校側は「受験料補助は、実力がありながら経済的に苦しい生徒などを支援する目的」などと苦しい言い訳をしています。しかし、受験料を支援されていく気のない大学を多数受験するというのもおかしな話です。生徒への支援と称して結局は「多数受験させて合格実績を水増しする」ことにしかつながりません。

スポンサードリンク