福岡で暴力・暴言教師がまた発覚:大野城市立中学校

 福岡県大野城市立大利中学校の男性教諭が、自分が顧問をしている部活動で、退部したいと申し出た生徒に対して逆上して暴力をふるった上、床に押し倒して「切り刻んでやる」などと暴言を吐いたとして、文書訓告処分を受けたことがわかりました。


 この数日、「生徒に対して、教育実習生に卑猥な質問をするように命じ、その様子をにやけながら見ていたセクハラ・いじめ実演教師」「複数の教師による継続的な『体罰』で、弁護士会から警告を受けた中学校」(いずれも福岡市立中学校)と、福岡の人権侵害教師が立て続けに報道されています。今回のケースもきわめて悪質です。
 そもそも部活動の退部希望で、逆上して暴行に及ぶ必要もありません。だいたい、暴力をふるわれてむりやり残らされた形になっては、その後の部活動など苦痛になるに決まっています。そんなこともわからないのでしょうか。全国的にみても、退部希望の生徒に顧問教諭が暴力をふるう事件は、過去にもいくつか起きているようですが…。
 今回の犯罪的行為に対して、文書訓告処分で済むというのも不可解です。教師の暴力事件には全国的に対応が甘い傾向があるいえども、このような甘い処分には納得できません。
 このような事件の再発防止にはどこにメスを入れるべきなのか、教師の無法行為を容認する雰囲気を変えるにはどうすればいいのか、そのことが問われています。