「君が代」伴奏拒否で音楽教師を減給処分:東京都

 東京都教育委員会は「2006年11月におこなわれた学校の記念式典で『君が代』伴奏を拒否した」として、都立高校の音楽教諭を減給処分にしました。教諭側は「都教委による見せしめ」などと強く反発しているということです。


 この処分は、明らかに「見せしめ」による不当処分だと思います。
 当然のことながら、教職員の思想信条の自由は尊重されるべきで、「君が代」反対は内面の自由に属することです。そもそも、問題とされた式典の際には、CD伴奏に切り替えて対応したことで何の混乱も起こっていないということです。式典では何も問題が起こっていないのに東京都教委が「問題」をでっち上げている形になっています。
 またそもそも、「君が代」強要勢力が根拠としている学習指導要領では、学校行事などの特別活動については生徒の自主性を尊重することが定められています。すなわち、生徒や学校の自主性・自発性を無視して、行政の強権で「君が代」を押しつけようとすることは、学習指導要領に違反する行為です。
 この教諭への処分については、即時撤回を求めます。