保育園への仮入園認められた児童、初登園

 定期的なたんの吸引が必要なことを理由に市立保育園入園を拒否されたものの、東京地裁が入園の仮の義務づけ決定をして保育園への仮入園を認められた、東京都東大和市の5歳女児が2月10日に初登園したことが、各紙のwebサイト(2006年2月10日配信)で報じられました。

 本人も笑顔で初登園を迎え、また保育園職員やほかの園児、園児の保護者らからもあたたかく迎えられたということです。ひとまず好ましい結果に落ち着いて、喜ばしいことです。

 一方で、東大和市は「裁判所の決定は我々の主張と隔たりがある」として、訴訟自体は継続したままだということです。

 共働きや親の介護などで保育が必要な児童の保育園入園を、障害を理由に拒否するのが妥当なのかどうか。今後その点が改めて問われることになりそうです。

 個人的には、保育が必要な児童には保育体制を整えるべきで、障害などを理由にした入園拒否は極力すべきではなく、できるだけ受け入れ態勢を整えるのが行政としてのあり方だと考えています。