教員養成課程6年制を柱:教免法改正・民主対案

 民主党は教育職員免許法の対案をまとめる方針を固めたということです。民主党案では、教員養成課程を6年制に延長することなど、教員養成段階での資質向上に力点を置いているとされます。

 着眼点自体は、与党案の「教員免許更新制」よりはましだといえるかもしれません。
 ただ歴史的には、戦前の師範学校制度で硬直した価値観の教員が生まれたなどの反省から、教員免許の開放性の原則をずっととってきています。教員養成課程6年制への延長は、一歩やり方を間違えれば他学部出身者が教員免許を取りにくくなるのではないかということが気になります。
 また教員養成課程の修業年限延長は、現行の大学制度を前提とすれば学費が余計にかかるわけで、資質があるにもかかわらず経済的理由で断念する人も出るかもしれないということも気にかかります。