ネット中傷いじめで同級生書類送致

 仙台市太白区の仙台市立富沢中学校で2006年10月、特定の男子生徒を名指しして「死ね」などと中傷する書き込みをインターネット掲示板に繰り返し、男子生徒を転校に追い込んだとして、同級生2人を仙台家裁に書類送致する方針を固めたということです。この問題では、学校側は「名指しされた生徒へのいじめ」と認めています。〔河北新報 2007/1/23

 悪質ないじめ行為、中傷行為は許されることではありません。被害生徒に著しい精神的苦痛と転校を余儀なくさせる不利益を与えたという意味でも、加害者への法的な処分も仕方ないでしょう。

 この問題の本質はいじめ問題だといえます。インターネット掲示板での中傷という新しい形でのいじめは、インターネットの発達に伴った側面も示しています。この問題の他にも、中高生が集まるような掲示板では、外部の人間にも「どこの誰か」がわかる形で露骨な誹謗中傷がなされているというケースも珍しくないことです。

 一般的ないじめ対策に加えて、ネットモラルに関する教育なども必要になってくるでしょう。

スポンサードリンク