授業時数増加策?

 『産経新聞』1月3日付(web版)によると、政府は学力向上のため、週5日制の枠組みはそのままに、夏休み短縮や土曜補習、授業時間数の増加などを考えているということです。

 相変わらずの論議だと感じます。歴史的には、ゆとりを持った教育課程を組めば「学力低下」の批判が出て「学力向上」として授業時数を増やす、授業を増やせば「詰め込み」と批判が出てゆとりを持った課程に戻す、ということを繰り返してきました。
 学力が高い水準にあると国際的な調査結果が出ている国では、授業の総時間数はむしろ日本より少ないということです。
 学力向上の方策としては、単純に授業時数を増やすだけでは不十分なような気がします。学習の中身について検討を加え、効率的に学力を向上させるカリキュラムにしていくことも重要になってくると考えられます。