長崎市小6自殺、教育長が不適切発言

 長崎市立小学校6年だった女子児童が2013年に自殺し、背景にいじめが指摘された事件をめぐり、馬場豊子長崎市教育長が「片付くといいね」と不適切発言をおこなっていたことがわかった。


 問題の発言は3月19日に起きた。教育長は、自殺した児童の通っていた学校の卒業式に市長代理として出席するために学校を訪れていた。式の直前の控室で、来賓から自殺問題について話しかけられ、「そうですね。片付けていかないといけないですね」と発言したという。
 会話の一部始終を聞いた保護者が、その言い方は良くないのではとたしなめると、教育長は「言い方が良くなかった」と発言を撤回した。
 遺族はこの発言を聞き、3月20日に長崎市教委に抗議文を提出した。
 教育長は「落ち着くといいですねと話しかけられ、ていねいに対応しなければいけないとの意味で答えたつもりだった。分用意な言葉だった」と釈明しているという。
 教育長にとっては数ある仕事の一つなのかもしれない。しかし一人の子どもの生命が失われたという重大な問題である。遺族にとっては「片付ける」などという言い方をされれば不快感きわまりないだろう。
(参考)
◎長崎の女児自殺 教育長発言に遺族抗議(NHKニュース 2014/3/23)