生徒らに不適切行為繰り返した校長を停職:広島

 広島県教育委員会は2月7日、生徒のおにぎりを踏みつけるなどの不適切行為をおこなったり、暴力を目撃しながら放置するなどの行為を繰り返したとして、呉市立阿賀中学校の今田文孝校長(60)を停職2ヶ月の懲戒処分にした。


 2013年12月、生徒指導のために男子生徒が呼ばれた際、父親がこの生徒を木刀で殴っているのを目撃しながら、制止しようとした教職員に対し「止めるな。親に任せろ」といって放置したという。近隣住民が110番通報し、警察から市教委に連絡があって発覚した。
 市教委が調査すると、他にも教職員へのセクハラ行為、弁当を忘れて校外に昼食を買いに行った生徒への指導として生徒のおにぎりを踏みつける、校内放送で原稿がうまく読めなかった女子生徒に草むしりを命じるなどの行為が確認された。
 校長はセクハラについては不適切と認めたものの、生徒への暴力行為や暴力放置行為については「生徒らに二度と同じことを繰り返さないように記憶に残るような指導をしようと工夫した結果であり、正当性があった」などと話したという。
 これらのどこが正当性があることなのか。自らも暴力的な行為を繰り返しているから、正当性がないということすら理解できないのだろうか。