山形県立高校いじめ自殺、第三者委員会設置要望

 山形県立高畠高校2年だった女子生徒が2006年11月に自殺し、背景にこの生徒へのいじめがあったことが指摘されている問題で、生徒の両親が12月20日、文部科学省の担当者に、第三者調査委員会の設置を求める要望書を手渡した。

 この事案では、生徒はいじめを受けていたようなことを示唆する遺書が残されていた。遺族側は2007年11月23日昼、一周忌を機に事実関係をマスコミ公表した。しかし公表時は勤労感謝の日で休日だったにも関わらず、学校側は数時間後の同日夜に「いじめはなかった」などと断定的な表現を使って記者会見していた。
 現在民事訴訟で係争中であるが、山形県は「いじめは確認できなかった」の主張に終始した。遺族は「県教育委員会が客観的中立の立場から調査を行うことを放棄している」と指摘し、文部科学省に第三者機関の設置を求めている。
 第三者委員会を設置し、中立的な立場から再調査すべき案件なのではないだろうか。
(参考)
◎“いじめ”自殺、遺族が文科省に要望書(日本テレビ 2013/12/20)
◎高畠高自殺 遺族が第三者委設置を要望(山形県)(山形放送 2013/12/20)

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