群馬県立高校7校が実教出版日本史教科書採択

 国旗国歌法に関連して「一部の自治体で強制の動きがある」と記述されていることが一部教育委員会や右派から問題視され、採択妨害の動きが相次いだ実教出版の高校日本史教科書について、群馬県立高校7校が同教科書の採択を決定していたことが明らかになった。


 群馬県議会で9月20日、自民党議員の議会質問に対して県教育長が答弁した。教育長は「資料集の活用を図るなどして多面的、多角的な情報の提供に努めると共に、偏った教科指導にならぬよう各校への指導を徹底したい」などと答弁した。
 また議会質問では県議から「強制」記述などへの認識を問われたが、「文部科学省の検定を得た教科書であり、改めて意見を申し上げることは差し控えたい」と述べ、認識には踏み込まなかった。
 教科書は学校現場の意向にそって選定されるのが自然である。議会質問自体が、政治的圧力を図ったのではないかという疑いも捨てきれない。
 採択した学校への圧力や介入がないようにしていかなければならない。
(参考)
◎高校教科書:実教出版「高校日本史」、県立7校が採択 /群馬(毎日新聞 2013/9/21)