市川市「体罰」事件で和解成立:千葉

 千葉県市川市立小学校3年だった2011年10月に担任教諭から暴行を受け、恐怖感から直後に一時不登校になったとして、男子児童が市に慰謝料1000万円などを求めた市川簡裁の民事調停で、市側が100万円を支払うことで和解が成立したことが、9月6日にわかった。


 和解は9月2日付で成立し、9月6日の市議会で報告された。
 朝日新聞2013年9月6日付によると、経過は以下のとおりだという。

 市教委によると、30代の教諭は2011年10月、男児が授業中に居眠りをしたとして「何で本気を出さないんだ」と怒鳴りながら平手で頭を数回たたき、男児のランドセルを床にたたき落とした。男児は翌日から15日間欠席し、5年生になるまで親の付き添いがないと登校できなくなったという。

 悪質な事案であるといえる。和解が成立したのは喜ばしいとはいえども、これは第一歩にすぎない。こういう事件が二度と起きないようにすること、新たな被害者を出さないことこそが求められている。