名古屋いじめ自殺、いじめの証言複数

 名古屋市立明豊中学校2年の男子生徒がいじめを訴えるようなメモを残して飛び降り自殺した問題で、名古屋市教育委員会は7月16日、生徒を対象にして実施したアンケートの結果を発表し、「いじめがあった可能性が高い」とした。

 自殺との関連についても「可能性は高いと思う」と言及した。
 「死ね、きもい、自殺してみろ」などの「いじめに関わる言葉があった」とする回答が36件、またたたかれる・胸ぐらをつかまれる・物を落とされたりするなどの行為を目撃したとする回答も14件あった。
 この問題では、「死ね」などの暴言を担任教諭が聞きながら漠然と放置した、さらには担任も煽りに加担するような発言をおこなったという指摘もされている。担任教諭は否定しているが、アンケートではそのような言動があったという訴えも寄せられているという。
 いじめの細かい中身についてはともかく、いじめがあったということ自体は事実とみて間違いないであろう。いじめの全容解明、また担任教諭の対応も含めて、詳細に明らかにしていくことが必要である。
(参考)
◎アンケート公表“いじめの可能性高い”(NHKニュース 2013/7/16)
◎校長「いじめの可能性高い」=中2自殺でアンケート結果公表-名古屋市教委(時事通信 2013/7/16)