わいせつ教師を停職にとどめる:横浜市

 横浜市教委は7月1日、指導中に生徒にセクハラ行為を繰り返したとして、横浜市立中学校の男性教諭(50代)を停職3ヶ月の懲戒処分にした。教諭は依願退職した。

 新聞報道によるとこの教諭は、2011年12月頃から補習指導中に特定の女子生徒に対して計十数回にわたり、女子生徒の腰に手を回したり抱き寄せたりするなどこの行為を繰り返した。
 被害生徒が2013年1月に被害を申告して発覚したという。
 しかし処分が甘すぎるのではないかという印象を受ける。本来ならば実名公表の上で懲戒免職が妥当な事案である。
 実名を非公表にした上、停職にとどめて依願退職を許したということは、退職金も手に入り、また教員免許もそのまま残ることになる。「家庭の事情で退職した」とか適当な理由をでっち上げて、前歴を隠してどこかの学校に紛れ込むことも可能になる。実際、、わいせつ行為が問題になって依願退職した教師が、そのような手口で他地域の臨時講師として紛れ込んだり、比較的若い世代だと教員採用試験で正規教員として採用されたりして、新たな被害者を出して問題になった事例は、いくつもある。
(参考)
◎50代中学教諭、補習中の女子生徒にセクハラ十数回(読売新聞 2013/7/2)