中学校のガラス割ったと解同が言いがかり付け暴行:大阪・八尾

 大阪府八尾市立中学校の生徒や卒業生に対して「学校のガラスを割った」などと言いがかりを付けて八尾市内の施設に監禁して暴行を加えたとして、大阪府警は12月11日、部落解放同盟(解同)安中支部幹部の丸尾勇(58)=八尾市立保育所の民間委託に際して、自らのかかわる法人が運営に関われなかったことに逆恨みして八尾市役所関係者を恫喝したなどとして公判中=を再逮捕し、また共謀者の丸尾陽子(46)=丸尾勇の元妻・八尾市=、松岡努(41)=大阪市北区=、林伸浩(36)、姜辰美(52)ら解同関係者4人を逮捕したということです。

 八尾市では、解同は「人権○○地域協議会」なるNPO団体の名称で策動しています。しかし「人権協議会」=解同のやっていることは、暴力と恫喝・不当な利権あさりの、えせ同和・人権侵害行為そのものです。八尾市では解同が市の行政に圧力をかけ、役所や学校を脅しているという不正常な状態が続いています。

 そもそも学校のガラスが割られる事件で、このような集団がなぜ出てくるのか、常識的に考えれば全く理由がありません。

 丸尾らは一人の生徒に言いがかりを付けて脅し、学校にその生徒を引き渡すように求め、学校は引き渡しに応じたということです。しかもその生徒は、ガラスを割った犯人ではないということ。丸尾らの行為は、法治国家の原則さえ無視する悪質な行為にほかなりません。またそのような集団に生徒を引き渡した学校は、生徒の安全をどう考えているのかという強い疑問と憤りを感じます。

 残念なことですが、八尾市の学校では過去にも解同がらみの生徒への暴力事件・人権侵害事件は発生しています。

 2002年11月にも「中学生がけんかをした」などとして、今回の事件にもかかわっている丸尾らが市立中学校に乗り込み、生徒を拉致して恫喝するという事件が発生しています。また1995年には、いじめを受けた生徒が加害者に抵抗したところ、解同系の教師らがいじめへの抵抗を「差別」と決めつけ、いじめ加害者への指導を放棄した上、被害生徒を一方的に「差別者」として全校集会でつるし上げるなどして不登校に追い込むという事件が発生しています。

 えせ同和・人権侵害者・犯罪集団の解同が学校に介入すると、正常な教育がおこなわれません。福岡県筑前町立三輪中学校のいじめ自殺事件でも、いじめ加害教師が解同の息のかかったとんでもない人権侵害者だったことが明らかになっています。今回の八尾市の事件でも、解同の危険性が改めて浮き彫りになっています。

 今回の事件にかかわった丸尾ら解同関係者が厳罰に処されるべきなのは当然の前提です。その上で、解同が学校や役所・地域で策動できなくなるような空気を作っていかなければなりません。