生徒いじめ・暴力の教諭を処分:兵庫県

 兵庫県教育委員会は3月26日、女子バレーボール部の指導中、ミスをした部員に暴言を浴びせるよう他の部員に強要する行為をおこなったり、暴力行為を繰り返していたとして、三田市立中学校の男性教諭(49)を減給1ヶ月の懲戒処分にした。


 兵庫県教育委員会の発表によると、この教諭は2011年10月、部員が練習試合でミスをするたびに、控えの部員に指示して「お前は敵だ」と声をそろえて言わせた。
 この行為が発覚し、県教委は2012年4月に教諭を別の学校に異動させる措置をとった。その後の調査で、部活指導中に部員の頭をたたいたり、腕をつかんで生徒の体を壁にぶつけるなどの暴力行為を繰り返していたことも確認されたとして、処分に踏み切った。
 しかし、ミスをあげつらって他の部員に暴言を言わせるよう指示したこと単独でも、いじめ行為・人権侵害行為とみなされて処分の対象になるべきである。こういう行為を故意におこないながら、異動だけでお茶を濁していた兵庫県教委の責任も問われる。
(参考)
◎ミスの部員に「お前は敵だ」 中学バスケ部顧問を処分(産経新聞 2013/3/26)