野球部「体罰」で2件処分:千葉県

 千葉県教育委員会は3月6日、野球部の部活動指導中に「体罰」を加えたとして、県立松戸馬橋高校の保健体育科男性講師(28)を停職6ヶ月、君津市立中学校の保健体育科男性教諭(35)を戒告処分にそれぞれしたと発表した。


 松戸馬橋高校の講師は日常的にバットで部員の尻をたたくなどしていた。部員の歯を折ったり、別の部員の腕を骨折させるなどの事案もあった。暴行の理由について「チームを強くしたいと思い指導した」などと話したという。
 また君津市立中学校教諭は平手打ちや腹をけるなどの行為を日常的に繰り返していた。以前にも「体罰」で文書訓告処分を受けていたという。暴行の理由については「指導しているんだということを印象づけたかった」とした。
 しかしいずれも、「指導」とは全く無縁な、単なる暴力であることは明白である。このような暴力を「指導」を称して正当化するような風潮は一掃しなければならない。