停職処分受けた教諭が復帰後も「体罰」繰り返す:桜宮高校

 バスケットボール部顧問教諭による「体罰」自殺事件が発生した大阪市立桜宮高校で、別のバレーボール部顧問教諭が「体罰」で2011年に停職処分を受け、その後復帰したものの、復帰後も「体罰」を繰り返していたことがわかった。


 バレーボール部顧問の男性教諭(35)は少なくとも2009年から2011年にかけ、部活動の指導と称して複数の生徒に日常的に殴るけるの暴力行為・「体罰」を日常的に繰り返していた。被害生徒のメモなどから、200回以上の「体罰」が認定されたという。
 大阪市教育委員会は2011年9月、この教諭を停職3ヶ月の懲戒処分にした。教諭は停職期間が終了したのち学校に復帰し、バレーボール部顧問にも復帰した。
 しかし教諭は復帰後も「体罰」を繰り返していた。2011年11月には「体罰」の情報を校長や教頭が把握したが、「前回よりも重い処分になる可能性がある」として放置し、教育委員会への報告をしていなかった。、
 バスケットボール部での「体罰」自殺事件の保護者説明会の際、保護者からはバレーボール部顧問の問題も告発された。大阪市教委が1月10日に学校関係者に事情を聴くと、バレーボール部顧問教諭は部員の男子生徒の頭をたたいた行為を認めたという。
 「体罰」や暴力に対する認識の甘さ、隠蔽体質を示す事例ではないか。バレーボール部顧問の暴力行為とバスケットボール部での自殺事件は直接的には因果関係はないが、根の部分ではつながっていると感じる。
(参考)
◎大阪 バレー部でも顧問が体罰(NHKニュース 2013/1/10)