高校生自殺、部活動顧問からの「体罰」原因か?:大阪

 大阪市教育委員会は1月8日、市立桜宮高校2年の男子生徒が2012年12月23日に自宅で自殺し、部活動顧問教諭からこの生徒への「体罰」が確認されたと発表した。


 生徒はバスケットボール部に所属し、主将を務めていた。バスケットボール部顧問の男性教諭(47)=保健体育科=から日常的に「体罰」を受けたこと、主将としての責任に苦しんでいることなどがつづられた遺書を残していたという。
 大阪市教委の調査で、自殺前日にも顧問が生徒に平手打ちなどの「体罰」を加えていたことが確認された。また当該の顧問教諭については、以前にも日常的な「体罰」の情報が寄せられていたが、その時の調査では「確認できなかった」と結論づけていた。
 現時点では第一報的な情報にとどまるとはいえども、これまで明らかになっている範囲でも、生徒の自殺は、顧問教諭からの「体罰」や不適切な「指導」を苦にした可能性が高いとみられる。事実関係を徹底的に解明していかなければならない。