小学校1年から英語学習導入目指す:大阪市

 大阪市教育委員会は11月6日、2013~15年度の市立学校の教育目標を決める教育振興基本計画をまとめた。小学校1年からの英語学習、中学校3年で英検2級から準1級の合格を目指すなどの内容となっている。

 小学校英語では音声学習を重視し、アメリカの小学校で使用されている教材を導入するという。中学校8校、小学校24校前後をモデル校に指定し、2015年度にも市内全校に導入したいとしている。
 橋下・維新が掲げ、問題が噴出した市の教育関連条例にも盛り込まれた「グローバル化」に対応したものだとみられる。しかし「グローバル化」イコール英語学習と単純に矮小化して結びつけるようなものではない。また単純に英語学習だけすれば英語ができるようになるというものではなく、母国語の日本語能力や論理的思考力なども重要になってくる。
 英検2級は高校卒業程度、また準1級は大学2年修了・短大卒業程度のレベルだといわれる。中学校3年で合格を目指すのは、一種の詰め込みにもつながってしまうのではないかという点でも危惧がある。

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