いじめ半年で3万件:鹿児島県

 鹿児島県教育委員会は10月12日、県内の公立学校で2012年4月から9月の半年間に、3万757件のいじめを認知したと発表した。

 児童・生徒約5-6人に一人が、いじめの被害を受けている計算になる。
 文部科学省が都道府県教委を通じて全国的な調査を実施し、その一環だという。文部科学省は10月1日、同期間に認知されたいじめが全国で約7万5千件あったとする中間集計を発表しているが、同発表では鹿児島県の数値は未報告で入っていない。
 鹿児島県でいじめ認知件数が突出している理由については、アンケート集計は各都道府県に任せていて、アンケートのとり方によって数値に差が出るとみられている。
 認知件数の大小以前に、実際にいじめ被害を受けている児童・生徒一人ひとりにとっては、理不尽に苦しめられているということになる。個別の事例に向きあい、一つ一つ解決していくことが重要である。