境港市立中学校でいじめ自殺未遂:鳥取

 鳥取県境港市立中学校3年の男子生徒が10月10日の昼休み、校舎から飛び降りて重傷を負っていたことがわかった。背景にいじめがあったとみられる。

 生徒は右手首や腰の骨を骨折する重傷を負ったが、命に別条はないという。生徒は精神的な動揺などもあり学校関係者から直接話を聞けていないが、いじめを受けていたとする生徒のメモが発見され、また複数の生徒がいじめに関与していたことを認めているという。
 現時点で判明している内容について報道を総合すると、10月10日の昼休み、この生徒は同級生から髪を引っ張られるなどのいじめを受けた。被害生徒がいじめの様子をノートにメモ書きしたが、加害生徒らがそれを見つけて「遺書だ」などとさらにはやし立てた。昼休み終了直前の午後1時25分頃、校舎玄関上のひさし(高さ5メートル)から飛び降りた。
 詳細の解明はこれからになるが、現時点で判明している情報をみると、明らかないじめと判断するしかない。具体的な事実関係の解明と被害者の心身の傷の早期回復を願う。